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1.18全国反戦行動報告
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東京
米ANSWERの呼びかけた18日の世界同日行動にAASJA東京も参加しました。
まず、闘争の第一弾として、午前11時から行なわれた米大使館要請・抗議行動を、反戦闘争実行委の人たちとともに闘い抜きました。
大使館前に近づくや、大使館手前の横断歩道で警官隊が立ちはだかり、不当にも規制をかけてきました。私たちは米の戦争政策と闘うと同時に、このような警察の妨害とも闘わなければならないのです。道路を挟んで米大使館に向けて、イラク侵略戦争を中止しろ、韓国での轢殺事件に謝罪しろ、米軍はアジアから撤退しろとシュプレヒコールし、続いて参加各団体からのアピールを行ないました。AASJAからも、国際的な反戦運動の盛り上がりは、イラク侵略戦争は石油権益をはじめとするアメリカ帝国主義の利害貫徹のための戦争であるということがすでに明らかであるからだとした上で、世界中で行なっている軍事行動を止めるようにと力強く訴えました。実行委の要請文は、代表者によって警備担当者に手渡されました。
要請・抗議行動を終えた後、WORLD PEACE NOWに参加するために代々木公園に移動し、13時から前段集会を行ないました。私たちは、現在準備されているイラク戦争を単にブッシュとその取り巻きの人格と利害に関わる一過性の政策として捉えるのではなく、帝国主義諸国による対テロを名目とした戦争準備の一環としても位置付けた上で、今回の反戦闘争を反帝闘争として闘い抜くという事を確認しました。アピールでは、フィリピンで進められている民族民主主義勢力に対する戦争準備を例にあげながら、行動に参加しようとする人々に私たちの立場を訴えました。
14時半から、音楽堂を出発して外堀通り、数寄屋橋交差点を曲がって、数寄屋橋通り、みゆき通りをまわって講演に戻るという一時間ばかりの「パレード」=デモに出発しました。AASJAは反戦闘争実行委と共にデモにおいても反帝を訴えました。 デモには様々な立場と主張の人々が参加しており、鳴り物を打ち鳴らし、旗を振ってデモする隊列もあり、反戦の機運の盛り上がりたしかに感じることができました。
警察は反戦運動と反帝闘争が拡大する事を恐れているのでしょう。米大使館に続き、デモの報告においても警察による妨害について触れねばなりません。デモ隊列に指揮車を侵入させてデモ隊を分裂させると共に、機動隊を横付けした上で、大音量の拡声器でもってコールを妨害してきました。いつものことですが、警察は、思想を取り締まることはできないものだから、あたかも交通整理をしているかのように装い、コールをかき消し、デモの外の大衆とデモ参加者とを分断しようとしてきます。警察の妨害に対しては力強く抗議し、妨害を撥ね退けてデモを貫徹しました。
(AASJA-TOKYO)
京都
京都にひびく「安保粉砕!侵略阻止!」の叫び
世界同日行動が行なわれた18日、私たち反侵略アジア学生共同行動・京都のメンバーも一日、反戦行動を行ないました。午前中、三条商店街の入り口で14時からのピースウォークへの参加を呼びかけるビラまきをしてから、市役所前にあつまりました。市役所前にはイラクでの劣化ウラン被害の写真やたくさんの横断幕が掲げられ、全長3mにもなるNo.1テロリスト=ブッシュのハリボテ人形などが登場しました。集まった学生たちは色画用紙「日本帝国主義打倒!」など、思い思いの言葉を色画用紙に書きました。
PWの集合時間が近づくとだんだん、人が集まってきます。反侵略のメンバーは会場で、「朝鮮民主主義人民共和国への封じ込め政策反対!」のビラを撒き、高まる排外主義に反対して、イラク反戦運動を朝鮮半島への軍事包囲に反対する運動と結合することを訴えました。議会内のすべての政党が共和国批判を大合唱し、他方、ブッシュの好戦的な朝鮮半島政策を批判しないなかで、このビラは参加者の注目を得たと思います。熱心に読んでくれる人も見られました。
ピースウォーク出発まえには、主催者を代表して小泉牧師の挨拶、ANSWERのメッセージの紹介、そして在日韓国青年同盟から在韓米軍の不法性・侵略性と韓国反米闘争への連帯が訴えられました。この日のPWには約600人の人たちが集まりました。
反侵略のメンバーとあつまった学生、青年労働者など約20人は自分たち自身の主張を掲げるために、その場で共同のシュプレヒコールを確認し、デモに出発しました。「イラク侵略戦争を阻止するぞ!」「靖国参拝を許さないぞ!」「ファシスト=小泉政権を打倒するぞ!」「イスラエル軍によるパレスティナ民衆虐殺を許さないぞ!」私たちにとって必要な要求を正面から掲げ、腹の底から声をはりあげる私たちの一団は街頭からも、ピースウォークの参加者からも注目を浴び、共感を得ることができました。笑顔で見てくれる人や、手を振ってくれる人もいました。
「ワッショイ!ワッショイ!」さらに私たちの一団は笛やフライパンを打ち鳴らしながら、リズミカルなコールを叫びました。「安保!」「粉砕!」「侵略!」「阻止!」。参加者から「声を出すときにはこぶしをかかげよう!」という呼びかけもうけながら、みんな自然と声が大きくなっていきました。その声に引かれて私たちの一団に参加してきた見ず知らずの人も結構いました。また大学に張った反侵略のポスターを見て、生まれて初めてこの日デモに参加したという学生も、いっしょに声をあげていました。解散地点で私たちは拍手と笑顔で迎えられましたが、参加者はあまりのエキサイトぶりにその場にへたりこむほどでした。
集会後、メンバーは在日韓国青年同盟の方々といっしょに在韓米軍による少女轢殺事件とその後の米軍事法廷での無罪判決に抗議し、謝罪と適正な裁判、基地の閉鎖を求める署名集めを行いました。
この日に向けて、私たちは大学へのビラはりや署名あつめ、ビデオ上映会などの企画を積み重ねてきました。私たちの取り組みはまだまだ小さなものですが、こうした活動を通して、この日、私たちは新しい仲間に出会うことができました。「イラク戦争はあまりにも滅茶苦茶だ」この日はじめてデモに参加した学生から、そういう言葉を聞きました。ブッシュと小泉の無法で、残虐な戦争に怒りをもっている学生は必ずいる、そうした人たちに私たちの呼びかけを届ける努力を続ければ、反戦運動は徐々にではあっても、必ず拡大する。そう確信した一日でした。
世界中に私たちの仲間がおり、そして実は身近なところに私たちが連帯するべきなかまがいるのだと思います。
おそれず、ひるまず、自分たちの主張をかかげ、行動していきましょう。
イラク侵略戦争を絶対に阻止しよう!
戦犯・小泉政権を打倒しよう!
(AASJA-KYOTO)
山口(寄稿)
みなさん、ブッシュ政権の「対テロ戦争」政策、おかしいと思いませんか?アフガニスタンやイラクの民衆の生命と生活を戦争政策で粉々に打ち砕いてきたというのに、まだ飽き足らず戦争を続けようとするブッシュ政権に腹立たしさを覚
えませんか?一言も異を唱えず、イージス艦まで派遣して「対テロ戦争」に協力していく小泉政権をみて、嫌になりませんか?
私たち山口の学生の中では、「対テロ戦争」への苛立ちが募りに募っています。「ブッシュ政権のイラク攻撃はおかしい」「何かしたい!」「思っているだけではダメだ。声に出さないと意味が無い!」という焦りに突き動かされる中、私たちは気が付けば、1月中旬の1週間、集中したかたちで署名活動をやりきっていました。私たちは、去年の今頃にはアフガン空爆に反対して学内でデモをしましたが、その行動を引き継ぐかたちで今年の1月には学内での大規模な署名活
動を展開していたのです。
私たちは1月に入り、アメリカの反戦団体の連合体であるインターナショナル・アンサーが国際反戦署名を集めていることを知りました。イラク攻撃に反対、最大の大量破壊兵器保有国はアメリカだ、というこの署名の声に私たちは共
感を覚え、「ちょっとだけ山口大学で集めてみよう」と署名集めを始めたのですが、やり出したら、「もっと集めたい」「もっと学生の中に潜んでいる反戦の声を拾い集めていきたい」との思いが募り、やがては山口県立大学、山口芸術短期
大学、街頭でも、互いに声をかけあい署名を集めに行くようになりました。授業前にクラスで署名の宣伝をすることもありました。
あいにく署名を知るのが締め切り1週間前だったので、集めだしてすぐに終わってしまいました。それでも421筆集まりました。一人一人に声をかけて説明してこれだけ集まったのは、私たちにとっても大きな自信になりましたし、また周りの学友が今の世界情勢をどう思っているかを知れるいい機会となりました。
多くの学友は率直に「イラク攻撃はおかしい」と語っていました。この日本でも、まだまだ反戦運動は大きくなれるはずです。そう確信できました。他方、日米による朝鮮民主主義人民共和国への戦争重圧については好戦的な声が多かったのも事実です。共和国民衆に対してなら戦争してもいいという反応の多さに、私たちは、私たちの中に潜む朝鮮差別と、共和国敵視報道の浸透をまざまざと実感しました。
しかし朝鮮半島分断を固定化しているのは明らかに在日米軍、在韓米軍であり、日米という世界最大の軍事大国による圧力だと私たちは思います。日米帝国主義が朝鮮半島を分断させてきた歴史について、私たち自身まだまだ学ぶとともに学友に伝えていくことが、私たちの次の課題だと感じています。
今回の署名活動を取り組みきったこのエネルギーを忘れず、さらに大きく力強い反戦のうねりを学園から出していこうと思います。みなさん、ともに今こそ反戦の声をあげていきましょう。
(山口大学M)