
2009年4月18日
「大美堂争議の新たな連帯を創り出す大集会」に参加!
先日4月18日、「大美堂争議の新たな連帯を創り出す大集会」に行って来ました。
大美堂の争議は[京都]大美堂印刷社の昨年6月27日の突然の倒産以来、元々あった社内の5名の労働組合に、解雇された労働者たちが加入し、24名で、社長らとの話し合いや未払い賃金、再就職の斡旋などを求め職場に泊り込み占拠をしながら闘ってきたものです。
倒産時には社長と弁護士が従業員を一斉に集め、解雇通知一つと「30分以内に出て行け」という言葉で首を切られました。従業員は「なぜ倒産しなくてはならなかったのか、なぜ自分たちが解雇されなければならなかったのか」納得できない状態でした。直後、社長は2ヶ月間も雲隠れし、その間の経過の説明も今後の方針も一切語られることもありませんでした。泣き寝入りすればそこで終わってしまっていたことが、倒産直後から続けた大美堂労働組合や支援者たちの闘いによって、既に始められていた取引銀行・京都銀行による競売を差し止めさせ、社長、創業家取締り役員、銀行を話し合いのテーブルにつかせ、3月末にはそれぞれと合意文書を結ぶところまでこぎつけました。
集会のあった当日は座り込み296日目。
4月末には売却の決まった社屋から撤退するので、今回の集会は『解散』をアピールする集会でした。
集会参加者は100人以上、取材陣も数名来ていました。
大美堂労組の闘いを支え共に闘った共闘団体からの発言や、明治乳業組合、国(鉄)労(組)熊本、スイートガーデン(旧タカラブネ)中部工場閉鎖など今まさに闘っている労働者たちからのアピールがありました。
最後に、大美堂の労働者たちが前に並び、30代ぐらいの若い労働者を含め一人一人から挨拶がありました。集会の前半には「この闘いが勝利であると今は言えない」という発言がありましたが、大美堂の組合員たちからは「今回の闘いを通して出会えた人たちが宝物だ」「ここに来てくれた人たちの和ができたことが勝利だ」「連帯・団結のすばらしさを知った」という彼らの闘いに誇りを持ち、堂々とした姿が見えました。
奥田委員長や大美堂労組結成時からの労働者たちは、手書きの労組の看板を掲げ、結成時からの闘いの歴史を語り、「闘いは金の為にやってるんじゃない、ほこりをもってやっている、我々は社会の一躍を担っている。でも一人では弱いから仲間を作って一緒に声をあげていこう」という貫禄のある発言がありました。
職場占拠の闘いが約300日という長きに渡り続けられたことは、のびのびと張り詰めすぎず闘った闘いのスタイルがあったからじゃないでしょうか。すごくシンプルなことですが、「団結」や「連帯」という古臭いけど新鮮な「人と人とが繋がる」ことの大切さや力強さを学ばされました。
大美堂労組は退去後は拠点を地域の組合に移し、約1年は大美堂労組として今後も闘いを続けるとのことです。
(京都新聞)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009041800143&genre=C4&area=K00
(京都民報)http://www.kyoto-minpo.net/archives/2009/04/18/post_5642.php

















