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2005年11月1日、22歳のフィリピン人女性ニコール(仮名)はかつて米軍基地がおかれていたサンバレス、スービックにおいて、ワゴン車に連れ込まれ4人の米海兵隊員に集団レイプされました。米国とフィリピン政府は被害者が求める正義を否定し、事件をもみ消すために影で共謀しました。正義を求める広範な世論と持続的な大衆的抗議運動によって、米兵ダニエル・スミスには強姦罪での有罪判決が下されました。他の三名には不当にも無罪の判決となりました。しかしいまだ主犯スミスの身柄は米国大使館にあり、フィリピンの刑務所で罪を償うこととした判決は守られていません。 米国の軍事侵略と介入は世界中で無数の人々に犠牲を強いてきました。帝国主義としての政治的、経済的利益を確保するために米国は世界中の多数の国の主権と独立を陵辱しています。またその侵略戦争によって無数の人々の命が奪われています。いわゆる「親米」国においても、国内の紛争に介入し、軍事基地を建設し、大規模な部隊を展開し、買春、レイプ、環境破壊を引き起こすとともに、国家の主権と独立の原則を踏みにじっています。 100年前、アメリカ帝国主義はその侵略戦争のなかでフィリピンの地で大虐殺を繰り広げました。それ以来、フィリピンへの植民地支配が継続され、数千万人のフィリピン人が飢えと貧困に喘いでいます。フィリピンの米軍基地は1991年、世論の強い批判を受けて撤去されましたが、それもまた彼が犯してきたレイプや殺人、環境破壊といった凶悪な犯罪に根拠を持つものでした。にもかかわらず、フィリピン政府は米軍一時駐留協定(VFA)によって米軍がフィリピンを占領することを再び許しています。 日本の学生と民衆が米軍基地の撤去を求め、米国の侵略と闘うことはまったく正当なことです。米国がおこなった歴史上もっとも重大な民衆虐殺は、広島と長崎での原爆投下にほかなりません。今回の米海兵隊員による集団レイプ事件は、米軍が日本を見下し侮蔑し、その尊厳を踏みにじっていることを証明しています。 私たちは日本の青年、学生とともに重大な犯罪を受けた被害者に正義がもたらされることを要求します。私たちは日本政府に対して国家主権を行使し、米海兵隊員に対する逮捕と処罰を行うよう要求します。そしてまた日本からのすべての米軍基地の撤去を求め、フィリピンと世界のすべての場所から米軍が撤退することを求めて闘います。 米軍の侵略と介入に反対する闘いを強化しなければなりません。団結を強め、世界の民衆の最大の敵、アメリカ帝国主義との闘いを強めましょう。戦争機械となったアメリカの動きを停止させ、抑圧された世界の民衆に対してこのテロリスト国家が行ってきた罪の代償を支払わせようではありませんか。 米軍犯罪のすべての被害者に正義を! 国際連帯万歳! |
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